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概要
「災害時医療・介護マップ」の目的
各自治体や内閣府が配布している地域の地震危険度情報に、医療施設・介護事業所・避難所を付与した地図です。
要援護者・負傷者を支えるため医療・介護リソースと、発生する負傷者数の参考となる危険度を把握する目的で作成しています。

注意
人口・死亡者数・負傷者数などの各数値は、あくまでも本研究会による推計によるものです。実際の被害は、地域の震度・建物構造・就業人口・時間帯などによって、予測と大きく異なりますのでご注意下さい。

医療施設・介護事業所の表示を主とし、繁雑になってしまうことを避けるため、またはデータの入手方法がないため、以下の情報は表示していません。
  • 土砂・洪水災害などの危険地域
  • 防災無線・給水設備など
  • 消防署・警察署など
  • 調査票@問2の「地域支えあいマップ」にあるような、個別の要援護者や周辺住民の情報
  • 倒壊・延焼の危険は無いが、避難所として指定されていない建物や場所
また、できる限り最新のデータを用いていますが、出典元が多岐に渡り、種目によっては数年〜十数年のものを含んでいる場合があります。

このように、実際のコミュニティDMATの運用、または地域支えあいマップの作成には不完全なものですので、地域の防災対策にこの地図を直接用いることの無いようご注意下さい。

作成者
作成方法は、国際在宅医療研究会 (代表 川島孝一郎) が決定しました。
実際のデータ入力・出力作業は、合資会社テディーズ・コンピュータ・サポートが行いました。

作成方法
医療施設・介護事業所・介護施設
独立行政法人福祉医療機構のウェブサイト「ワムネット」から各調査区内にある医療施設・介護事業所を取得し、表示しています。
URL : http://www.wam.go.jp/

取得条件:
病院・一般診療所・歯科診療所 各調査対象地域に所在する施設。
訪問看護事業所・訪問介護事業所 各調査対象地域に所在し、かつ、同調査対象地域にサービスを提供していて、「休止」「廃止」の表示の無い事業所。
老人福祉施設・老人保健施設・療養医療施設 各調査対象地域に所在し、「休止」「廃止」の表示の無い施設。

各住所に対応する地図上の位置は、国土交通省が配布している位置参照情報を元に設定しています。
URL : http://nlftp.mlit.go.jp/isj/index.html

位置参照情報の精度は街区(概ね、道路で囲まれた範囲。「○○1丁目1番1号」の場合「○○1丁目1番」まで)の代表点までです。著しい乖離のある場合を除き、当研究会では修正を行なっていません。地域内の各施設の有無および件数を把握するにとどめていますので、ご了承下さい。

道路・鉄道・河川・湖沼・海岸線
位置関係の把握を助けるために、道路・鉄道・河川・湖沼を表示しています。
ただし、地上・地下の区別をしていませんので、ご了承下さい。

出典:
道路(各区画像)・鉄道・湖沼・海岸線   国土交通省 国土数値情報
URL : http://nlftp.mlit.go.jp/ksj/
道路(拡大画像) 国土地理院 基盤地図情報
URL : http://www.gsi.go.jp/kiban/
河川 国土地理院 数値地図 2500
URL : http://www.gsi.go.jp/MAP/CD-ROM/cdrom.htm
(この地図の作成に当たっては、国土地理院長の承認を得て、同院発行の数値地図2500(空間データ基盤)および基盤地図情報を使用したものである。(承認番号平20業使、第427号))

地域によっては、データの出典元である基盤地図情報が整備中です。また、整備済みの地域であっても、一部の私道などは掲載されていません。このため、表示されている道路が若干不足していますので、ご了承下さい。
(例 : 神戸市西区、北区、および、両区と各区との区境)

避難所
  • 避難所の指定方法は自治体によって異なります。下記の各調査地域別情報をお読み下さい。
  • 公園や大学キャンバスなどが避難所に指定されている場合、その範囲は表示していません。
    したがって、避難所に指定されている土地が拡大画像内に表示されていても、その範囲が微細であるような場合には避難場所として表示されません。
  • 各避難所の位置・名称・範囲の正確な情報や連絡先などは、出典元を参照して下さい。
  • 一時避難場所は、広範囲に点在するような調査対象地域を除き、表示していません。
    (一時避難場所はほぼ全ての調査対象地域において、狭い地域に多数存在し、かつ、自宅・広域避難場所・避難所のいずれかに移るまでの仮の避難場所として指定されています)

危険度
  • 危険度の表示方法は入手元によって異なります。下記の各調査地域別情報をお読み下さい。
  • 各危険度の決定方法・意味や、正確な範囲などについては、出典元を参照して下さい。
  • 要援護者・負傷者への対応に関する研究ですので、全壊率・倒壊危険度のデータを優先的に用い、入手できなかった場合は震度のデータを用いています。
  • 出典元の出力精度や当研究会での読み取り精度により、メッシュの分割位置や危険度は正確でない場合がありますのでご了承下さい。

人口
各拡大画像に併記している人口は、平成17年度国勢調査の世界測地系メッシュ別の統計結果を元にしています。
URL : http://www.e-stat.go.jp/

統計に使われたメッシュと1対1に対応する拡大画像では、調査結果をそのまま表示し、
東西・南北に約500m移動した拡大画像では、陸地面積に応じた比例配分で推計人口を求めています。

参考:環境省 生物多様性情報システムウェブサイト内「基準地域メッシュ」
URL : http://www.biodic.go.jp/kiso/col_mesh.html

死亡者・負傷者数
地域ごとに、死亡者・負傷者数の算出方法を取り決めています。下記の各調査地域別情報をお読み下さい。
実際に起こる地震の震源地・深さ・震度などによって、記載しているよりも多くの被害者が出ることもあります。
また、数値の多くは居住者人口をベースに計算していますので、土地種目によって本予測値と大きく異なることがあります。
仙台市
避難所
仙台市ウェブサイトに掲載されている「避難所はどこ?」を元にしています。
URL : http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/hinanjo_doko.html


上記サイトのリスト・マップには、多数の施設・設備の情報が掲載されていますが、そのうち指定避難所・地域避難場所・広域避難場所・収容避難場所(コミュニティ防災センター・コミュニティセンター・市民センター)・福祉避難所を表示しています。

コミュニティセンター・市民センターはマップには掲載されていますが、防災のページのリストには掲載されていませんでしたので、下記の各情報を追加しました。
「コミュニティーセンター」
URL : http://www.city.sendai.jp/shimin/ti-shinkou/shisetu/
「各市民センターの施設案内」
URL : http://www.stks.city.sendai.jp/hito/WebPages/sisetu/simin/sisetu/index.html

福祉避難所は自治体が公開しているマップには掲載されていませんが、本調査研究に不可欠であるため、表示しました。

地図上の位置は各避難所にリンクされている地図表示の内容を元にしています。

危険度
仙台市ウェブサイトに掲載されている「仙台市地震ハザードマップ」を元にしています。
URL : http://www.city.sendai.jp/toshi/jutaku/hazard/index.html

上記のうち宮城県沖地震(連動型)の地域の危険度(全壊率)を用いています。
各地域の危険度は、PDFファイルの構造解析を行なって抽出しています。

死亡者・負傷者数
危険度表示と対応するデータとして、
仙台市のウェブサイトの「平成14年度仙台市地震被害想定(概要)」に掲載されている
宮城県沖地震(連動型)の数値を用いています。
  • 死者数:87人
  • 負傷者数:4,663人
URL : http://www.city.sendai.jp/syoubou/bousai/jisinsoutei.html

また、平成17年国勢調査より得た仙台市の人口を用いています。
URL : http://www.e-stat.go.jp/

人口あたりの被害者数が建物危険度(全壊率)に比例すると仮定し、
上記の死者数・負傷者数を、各拡大画像中の人口・建物危険度に応じて配分しています。
台東区
避難所
台東区ウェブサイトに掲載されている「防災地図」を元にしています。
URL : http://www.city.taito.tokyo.jp/index/064570/index.html

上記サイトには「一時集合場所」や給水設備なども掲載されていますが、避難所・避難場所のみを利用しています。

危険度
地震情報サイトJIS に掲載されている「建物倒壊危険度」を元にしています。
URL : http://j-jis.com/data/tokyo/

各町名に対応する地図上の範囲は、国勢調査の調査区を参考にしています。
URL : http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do

死亡者・負傷者数
内閣府防災情報のページの「首都直下地震対策」−「被害想定」(平成16年12月公表)に掲載されている
都心西部直下地震による人的被害の数値を参考にしています。
  • 都下の推定死者数:11,000人
  • 1都3県の推定死者数:12,000人
  • 1都3県の推定負傷者数:190,000人
(平成17年2月公表の経済被害の資料では死者数・負傷者数が変化していますが、都・県別の詳細が掲載されていなかったため用いていません)
URL : http://www.bousai.go.jp/jishin/chubou/taisaku_syuto/syuto_top.html

また、平成17年国勢調査より得た東京都の人口を用いています。
URL : http://www.e-stat.go.jp/

1都3県に対する都下の死亡者の割合から、都下の負傷者を比例で求めています。
その後、都下の死者数・負傷者数を、各拡大画像の人口に応じて比例配分しています。
墨田区
避難所
墨田区ウェブサイトに掲載されている「あなたの避難場所は」を用いています。
地図上の位置は「墨田区防災地図」を元にしています。
URL : http://www.city.sumida.lg.jp/kurasi_guide/katei_tiikinobousaitaisaku/index.html

上記サイトには「一時集合場所」も掲載されていますが、避難所予定施設・避難場所のみを利用しています。
また、避難所の一覧には各中学校が含まれていませんが、防災地図では小学校と同じく避難所予定施設として表示されているので、本マップでも同様にリストに追加しました。

危険度
地震情報サイトJIS に掲載されている「建物倒壊危険度」を元にしています。
URL : http://j-jis.com/data/tokyo/

各町名に対応する地図上の範囲は、国勢調査の調査区を参考にしています。
URL : http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do

死亡者・負傷者数
台東区の算出方法をご覧下さい。
世田谷区
避難所
世田谷区危機管理室・災害対策課のウェブサイトに掲載されている以下の情報を元にしています。

「避難所・防災設備等一覧」
URL : http://i-gis.city.setagaya.tokyo.jp/homepage/front/style.asp?LinkFile=/homepage/data/cm_filedata/m_hinanjo_list.html
「広域避難場所区域割」
URL : http://i-gis.city.setagaya.tokyo.jp/homepage/front/style.asp?LinkFile=../MQIS/html/addr/m_hinanjyo.asp

地図上の位置は各避難所にリンクされている地図表示の内容を元にしています。

上記サイトのリスト・マップには、多数の施設・設備の情報が掲載されていますが、そのうち第一順位避難所・第二順位避難所・二次避難所・広域避難場所を表示しています。

危険度
内閣府防災情報のページに掲載されている「地域の危険度マップ」を元にしています。
URL : http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050513zisinmap.html

各地域の危険度は、色調解析を行なって抽出しています。
解析プログラムによって精確な危険度を判読できなかった地域については、危険度不明としています。

死亡者・負傷者数
区内の被害者総数は、台東区と同一の算出方法で仮定しています。

そののち、人口あたりの被害者数が建物危険度(全壊率)に比例すると仮定し、
上記の死者数・負傷者数を、各拡大画像中の人口・建物危険度に応じて再配分しています。
荒川区
避難所
荒川区ウェブサイトに掲載されている「避難所一覧」「広域避難場所一覧」「広域避難場所の指定(19年度改定)」を用いています。
URL : http://www.city.arakawa.tokyo.jp/a020/m001.html

上記サイトには他に「一時集合場所」「備蓄倉庫」なども掲載されていますが、避難所・広域避難場所のみを表示しています。

危険度
地震情報サイトJIS に掲載されている「建物倒壊危険度」を元にしています。
URL : http://j-jis.com/data/tokyo/

各町名に対応する地図上の範囲は、国勢調査の調査区を参考にしています。
URL : http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/eStatTopPortal.do

死亡者・負傷者数
台東区の算出方法をご覧下さい。
名古屋市
避難所
名古屋市のウェブサイトに掲載されている「あなたの街の避難所マップ」を元にしています。
URL : http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/taisei/nagoya00015201.html

多数の施設・設備の情報が掲載されていますが、そのうち避難所・一時避難場所・広域避難場所を表示しています。

危険度
名古屋市のウェブサイトに掲載されている「あなたの街の地震マップ」を元に、
「東海・東南海連動地震」による震度予測を表示しています。
URL : http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/jishin/nagoya00002789.html

各地域の危険度は、色調解析を行なって抽出しています。
解析プログラムによって精確な危険度を判読できなかった地域については、危険度不明としています。

死亡者・負傷者数
名古屋市ウェブサイトの「名古屋市での震度・液状化・被害の予測」に掲載されている「東海・東南海連動地震」による人的被害の数値を利用しています。
  • 名古屋市全体(人口217万人)の推定死者数 : 420人
  • 名古屋市全体(人口217万人)の推定負傷者数 : 21,000人
URL : http://www.city.nagoya.jp/kurashi/shoubou/bousai/jishin/nagoya00002789.html

上記の死者数・負傷者数を、各拡大画像の人口に応じて比例配分しています。
神戸市
避難所
神戸市のウェブサイトに掲載されている「災害時の避難所」一覧を元にしています。
URL : http://www.city.kobe.jp/cityoffice/02/030/shelter/

地図上の位置は「神戸市地震減災ガイド〜東南海・南海地震と津波に備える〜」の避難所マップを元にし、
マップに未掲載のものは住所情報とウェブ上の各種情報を元に特定しています。
URL : http://kikikanri.city.kobe.jp/GUIDE-HP/KOBE_PDF_050618/

上記サイトのリスト・マップには、多数の施設・設備の情報が掲載されていますが、そのうち避難所・広域避難場所を表示しています。

危険度
内閣府防災情報のページに掲載されている「地域の危険度マップ」を元にしています。
URL : http://www.bousai.go.jp/oshirase/h17/050513zisinmap.html

各地域の危険度は、色調解析を行なって抽出しています。
解析プログラムによって精確な危険度を判読できなかった地域については、危険度不明としています。

死亡者・負傷者数
兵庫県のウェブサイトの「県内地震被害想定と対策」に掲載されている
有馬-高槻断層帯〜六甲・淡路島断層帯地震の数値(冬季夜間)を用いています。
  • 全県の死者数:12,073人
  • 全県の負傷者数:62,011人
URL : http://web.pref.hyogo.jp/pa18/pa18_000000039.html

全県の死者数・負傷者数に対する神戸市内の数値は、
断層帯が阪神・淡路大震災の主な被害地域と重なることから、
阪神・淡路大震災における、兵庫全県に占める神戸市の死者数の割合を参考値としています。

人口あたりの被害者数が、建物危険度(全壊率)に比例すると仮定し、
上記の死者数・負傷者数を、各拡大画像中の人口・建物危険度に応じて配分しています。

道路情報
西区、北区、および、両区とその他各区との区境においては、
基盤地図情報が整備中であるため、表示されている道路が他地域よりも不足しています。

(C) 国際在宅医療研究会